酸性の用土で育てよう

ブルーベリーの土壌(用土)には注意が必要です。
ブルーベリーの育て方で最も重要となっているのが、用土です。
初心者の方が最も失敗する点でもありますので、注意しましょう。

ブルーベリーは酸性土壌を好みますので、
常に用土がpH4.5~pH5.3を目安にするようにしてください。

たとえば、ハイブッシュ系は酸性度がpH4.3~4.8となっています。
一方でラビットアイ系はpH4.5~5.3が好適なpHの範囲です。

つまり、ラビットアイ系品種の方が好適pHの範囲が広いことがわかります。
そのため、ブルーベリーを育てやすい用土といえますし、初心者にも最適です。
可能なら、ラビットアイ系にするようにしましょう。

 

■鉢植えについて

鉢植えの場合は酸度未調整ピートモスが最適だと言われています。
ph矯正には便利となっていますし、保水性・排水性なども考慮するとメリットがあります。
ちょっと工夫して、ピートモスに鹿沼土などを混合した用土を使用するのがベストです。
簡単で初心者でも失敗しないと思います。

ピートモスと鹿沼土の割合についてですが、
水遣りのスタイル・ブルーベリー置く場所がとても重要となります。
とにかく割合としては、
ピートモス100%からピートモス5:鹿沼土5がベストとなっています。

ただし、サハリン産ピートモスは単体での使用は不可となっているので注意しましょう。
初心者の方はピートモス6・鹿沼土4程度の割合がベストだと思います。
例えばピートモスと鹿沼土を同量程度混ぜたブレンドにしてしまうと以下のようになります。

-log(( 10^-3.7 + 10^-5.5)/2)≒4

これでだいたい4くらいになるようです。
徐々に中性に近づく傾向にあるため、やや酸性が強めでも大丈夫だと言われています。
ピートモスを使う際は必ず水に馴染ませるようにしてください。
馴染ませずに使うと水を弾くだけになってしまいます。

これによって苗が枯れてしまうことがあります。

 

用土を乾燥させてはいけない

ブルーベリーの育て方で2番目に重要なのが、用土を乾燥させないことです。
ご存知の方も多いと思いますが、とにかくブルーベリーは乾燥を嫌います。
また、ピートモスの特性を知ることが大切だと思います。

ピートモスは、一度完全に乾燥させてしまうと、
水を吸収しなくなる傾向にあるので、水やりはとても重要となります。

ですから、くれぐれも用土を乾燥させないよう注意しましょう。

では、もし水を吸わなくなった場合、どのようにしてケアしたらいいのでしょう。
その場合は、乾燥してしまった鉢の用土に水をかけても無意味です。
水は完全にスーっと通過してしまうだけですので、用土は依然乾いたままとなります。

こういうときは鉢ごと長時間漬けておくのばベストです。
鉢がすっかり潜るくらいの水を入れてみてください。
このとき、鉢の縁の付近の用土を揉むように押すと空気が出てきます。
これを繰り返すことで、徐々にではありますが水に馴染んできます。

 

■鉢植えの場合の水のやりかた

基本は鉢を持ち上げて行います。
やや軽くなった頃に水を遣る感じがベストだと言われています。
目安としては以下のようになります。
ただし、鉢が軽くなってきた時に遣ると言うことが鉄則なのでお間違いないように。

・春~秋までは2日に1回
・真夏は毎日1回(必要ならば朝晩2回)
・冬は3~4日に1回(真冬は週1回程度)

水切れすると葉先が黒くなったりすることがありますので要注意です。
これは「チップバーン 」と呼ばれる現象です。
その他にも新梢がうな垂れてきたりすることもあるようです。

これは完全に水が足りていないサインだと思います。
ですから、このあたりのサインにも注意してください。
常にブルーベリーの状態を監視しつつ、適切な対処をすることが大切だと思います。

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